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アマゾンのジャングルに観た日系社会
パリンチンスの日系人 ~その1
Toshimi Tsuruta
世界各地に奇祭と呼ばれるものは数多く存在するが、アマゾンのジャングルの中にも変わった祭りがある。アマゾナス州第二の都市、人口11万人のパリンチンス市で毎年6月に行われる「ボイ・ブンバ」がそれである。

アマゾンのジャングルに観た日系社会
日本人移民が持ち込んだ野菜 その1
Toshimi Tsuruta
マナウスのセントロ(下町)にはアマゾナス劇場(Teatro Amazonas)という観光スポットがある。ピンクの壁とブラジルの国旗を模したタイルが張り巡らされたモスクのような屋根が印象的な建物だ。毎年クリスマスの時期になると、このアマゾナス劇場を舞台に市民参加の一大オペラが繰り広げられる。当日はアマゾナス劇場の内部でオーケストラの演奏も行われ、それをバックに地元の歌手がクリスマスソングを歌いあげる。また、毎年趣向を凝らしたパフォーマンスも楽しみの一つ。私が観た2011年のそれは、屋根の上にキリストが現れ、空を天使が飛び、パフォーマーが壁を登り、何百発もの花火が派手に打ち上げられた。

アマゾンのジャングルに観た日系社会
マナウスで行われている定期的な日本の行事
Toshimi Tsuruta
ある日のこと。日伯の事務所で仕事をしていたら、御年80歳を超えるアマゾンの生き字引川田さんが声をかけてくださった。

アマゾンのジャングルに観た日系社会
個性豊かな日本語学校の生徒たち
Toshimi Tsuruta
アマゾナス州マナウスにある西部アマゾン日伯協会(通称:日伯)に日本語教育のシニアボランティアとして派遣された私は、まず毎週行われている約40もの日本語の授業を見学することにした。ひらがなの書き方や読み方に苦戦するものから流暢な日本語で話しかけてくるものまでそのレベルはさまざまだったが、誰もが日本語を日本文化を楽しんで学習する姿が印象的だった。

アマゾンのジャングルに観た日系社会
マナウスの日本語教室
Toshimi Tsuruta
2010年3月からスタートした国内での事前研修を終え、7月1日に成田からニューヨーク経由でブラジルに飛んだ我々日系社会ボランティアは、サンパウロでも一カ月間のポルトガル語現地研修を受けた。この研修が終われば、ついにブラジル全土にある各活動先に派遣され、それぞれの活動が始まるのだ。リオデジャネイロ、カンポグランジ、ブラジリア、フォスドイグアスなどブラジル各地に仲間が旅立っていく。