ライダー大将の第100歩兵大隊への信頼(英語)

書き起こし文章は右記の言語でご覧になれます:

(英語)はい、私達はよく困難な任務の際に投入されたと思います。でも上の人たちが私達を使い果たすためではなく、私達なら任務を完了できると分かっていたからなのです。事実(イタリア)アンツィオ(の戦い)では私達の部隊から余り多くの死傷者は出ませんでした。ライダー大将は、2つの連隊が主要な道を制覇するのに失敗した時、私達を投入しました。その2つの連隊はラヌビオとアルバーノ・ヒルズ(Albano Hills)を通過する道の制覇に失敗したのです。本来なら第1機甲師団がその道を通りローマまで突破する予定でした。

またその制覇に失敗した際、連隊長の1人が捕まってしまいました。午後にライダー少将が第100歩兵大隊のところにやって来て・・・私達は少将の直下にある独立した部隊でしたから・・・翌朝私達がその道を制覇するよう言いました。私は非常に物をはっきり言う中尉でしたから、他の人が話もできず静まりかえる中、大将に単刀直入に聞きました。「6つの大隊が制覇に失敗した道を、1つの大隊である我々にどう制覇しろとおっしゃるのですか?」すると大将はとてもに静かに私を見て「なぜなら、第100大隊なら出来ると私には分かっているからです。」と言いました。そこで私は「だったら第133(連隊)を送ったらどうですか?(この連隊には)3つの大隊があります。」と言いました。すると少将は「彼らがその道を制覇できるかには疑問を感じます。でもあなた達ならできる。」と言いました。実際私達は(その任務を)成し遂げました。

日付: 1995年8月28日
場所: 米国、カリフォルニア州
Contributed by: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター

100th 442nd anzio army combat general ryder military war World War II

最新情報を入手

最新情報メールの配信登録

Journal feed
Events feed
Comments feed

プロジェクトをサポート

ディスカバー・ニッケイ

ディスカバー・ニッケイは、互いにネットワークを広げ、日系の体験談を分かち合う場です。プロジェクトを継続し、より良いものにしていくためには、皆さまのご協力が不可欠です。ご支援お願いします!

サポートの方法>>

プロジェクト企画 全米日系人博物館


主な援助
日本財団