(英語) そうですね・・・その理由のひとつには、過去を振り返ってみて・・・。私は6歳の時に父を亡くし、12歳で母を亡くしました。以来私は親戚やおじ達に頼らなくてはなりませんでした。どうしたら人とうまくやっていけるのかを学ばなくてはなりませんでしたし・・・幸いおじは全員裕福でしたが・・・あるおじはとても冷たかった。でも私はみんなと上手くやることができました。そして・・・どんな状況でも他の子供達やいとこ達と仲良くできました。全ての家族がひとつにまとまっているのは気持ちの良い事です。暖かい感じがして良い。もっと人の役に立ちたいと感じているのであれば、その対象は家族とその周りの人達です。しかし(その他の人から)何か助けを求められたら、もちろん自分の出来る範囲のことをして協力したい。ですからこのコミュニティの青年を支援するボランティアの意義は、私が考えるところ・・・青年達が1人でもギャング集団に入らないよう見守り、正しい方向に進むよう導くことが出来れば、大きなプラスになるということです。そのために私達はボランティア活動をしているのです。
日付: 2008年6月17日
場所: 米国、カリフォルニア州
Interviewer: ジャニス・タナカ
Contributed by: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター