(英語)12月7日に真珠湾攻撃のニュースを聞いた時のことは忘れられません。映画を見た後、家まで走って帰るところでした。通りはすごい騒ぎでした。大きな衝撃は受けましたが、先の見えない、よく分からない状況でした。人生が変わってしまうような大変なことが起きた、という自覚はありました。今後どうなるかは分からないけれど、なにかが起きた、そんな気持ちでした。
私はいつも、当時のことをちょっと冗談めかしてこう言っています。「誕生日をドンパチやって祝った」と。しかし、我が国、我が領土への日本からの初めての先制攻撃だったという恐怖感もありました。そしてこの先どうなるのだろうと思いましたが、待つしかありませんでした。
日付: 2005年3月4日
場所: 米国、カリフォルニア州
Interviewer: フローレンス・オチ、アート・ハンセン、西村陽子
Contributed by: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター