第二次世界大戦中の祖父の取り調べ(英語)

書き起こし文章は右記の言語でご覧になれます:

(英語)収監の理由には、経済が絡んでいることは明白だと思っています。特に祖父の場合は、ビジネスリーダーで日本で教育を受けた帰米であるという事実は大きな要因だったと思います。日本からハワイに帰ってきた祖父が、一世と二世のどちらなのかという困惑もあったと思います。サンド島のあと、祖父はアメリカ軍取り調べセンターのツアーに連れていかれました。祖父はハワイに戻って来る前に、ウィスコンシン、ルイジアナ、アリゾナ州のどこかに行ったと思います。

誰もそのことについて話さない中、私が祖父から聞いて唯一覚えているのは、祖父は戻ってきた時には連れて行かれる前より30パウンドも体重が減っていたということです。尋問のために祖父は真夜中に起こされて、日本との繋がりについて聞き出しを受けていたのだろうと思います。とにかく、祖父がハワイに戻ってきた後、おそらく1942年の10月か11月に、祖父は私の祖母に「彼らはまだ自分を危険人物とみなしているから、きっとまたどこかの収容所に送り出されることになるだろう」と伝えました。

日付: 2018年4月25日
場所: 米国、カリフォルニア州
Interviewer: ジョン・エサキ
Contributed by: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター

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