共通の目的のために (英語)

荒波を立てるな (英語) スパーク・マツナガ氏との会談(英語) 課題の規模 (英語) 共通の目的のために (英語) 歴史は変化し続ける(英語)

書き起こし文章は右記の言語でご覧になれます:

(英語) ピュアラップでの追憶集会は、日系コミュニティを1つにまとめたと思います。日系アメリカ人市民同盟(JACL)のメンバーや二世の退役軍人、またはどこかの教会信者らの参加者と云うだけでなく、日系人が皆そこに集っていました。参加者全員が、一体となったのです。

今になってみると、この集会こそが、この補償請求運動の頂点だったと思っています。そこでは私たちは、強制収容の合憲性や倫理性を問うことだけではなく、共通の目的のために人々が一堂に会することができたのです。政府がこれまで我々に対し行った多くのことが原因で、日系人はコミュニティから引き離され、一世は二世から遠ざけられました。二世が、人格的に問題ありとされた一世たちを名指しで批判したことも過去にはあったんです。その結果コミュニティは崩壊し、家族はバラバラになりました。そして、親たちも自分の身に起きたことを子供たちには語りませんでした。そんな中、ピュアラップの追憶集会は、人々を集めて、彼らがその問題(強制収容が引き起こした)を直視し、皆で話し合い、議論するようもって行くのには成功したと思うんです。と云うことで、この補償にかかわる一連の運動の中で、この追憶集会は私にとってたいへん興味深い体験となったわけです。

日付: 1999年10月28日
場所: 米国、ワシントン州
Interviewer: トム・イケダ
Contributed by: Denshō: The Japanese American Legacy Project.

Puyallup redress movement

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