中国系学生との関わり(英語)

書き起こし文章は右記の言語でご覧になれます:

(英語)これは僕が友人たちによく言っていたことですが、西海岸では、白人より中国系の人たちの方が僕に優しかったんですよ。(笑)当時、日本は中国と戦争中でしたが、彼らは僕らの状況をよく理解してくれていました。彼らは、他の誰よりも、僕のことをアメリカ人として受け入れてくれていました。

実は、僕がシカゴに行き、たまたまシカゴ大学を訪れていた時、中西部の中国系学生会主催の宴会がありました。彼らは僕に一緒に行こうと言ってくれたのですが、僕は、中国系の人の宴会には行けないよ、と言いました。日中戦争が始まっていたし、なおさら無理だと思いました。でも彼らは、「心配ないよ。僕らが連れて行ってやるよ」と言ってくれたんですね。僕は、彼らと一緒に行くことにしました。参加登録をする際に、そのうちの1人が僕の分も登録しに行き、戻った彼は、「今夜の君の名は、リチャード・ウォンだよ」と言いました。

日付: 1998年7月1・2日
場所: 米国、カリフォルニア州
Interviewer: ミッチェル・マキ、ダーシー・イキ
Contributed by: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター

community organizations discrimination identity racism

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