(英語)僕は、そもそも「賠償(リパレーション)」という言葉は好きではありませんでした。「賠償(リパレーション)」は、戦争と直結して聞こえるのです。戦敗国は、戦勝国に常に何らかの賠償をしており、戦争に負ければ、戦争賠償が課せられます。でもこれは、戦争ではないと思っていました。「賠償」という言葉は嫌でした。「補償」の方がずっと相応しいと思いました。興味深いことに、シアトルのグループは既に「賠償」ではなく「補償」という言葉を使っていました。そして僕も「補償」の方がずっといい言葉だと思いました。1977年と1978年にいくつか記事を書いたのですが、その中の1つでこのことについて触れ、今後は「賠償」ではなく「補償」とする、と書きました。
日付: 1998年7月1・2日
場所: 米国、カリフォルニア州
Interviewer: ミッチェル・マキ、ダーシー・イキ
Contributed by: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター