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ホノルルの向こう側 ~ハワイの日系社会に迎えられて~

第4回 ガレージパーティ

Seiji Kawasaki

今やハワイの両親といった存在になっている日系三世のMさんLさん夫妻に出会ったのは、同時多発テロ事件の半月ほど前の2001年8月のことだった。

ホノルルの向こう側 ~ハワイの日系社会に迎えられて~

第3回 「Tシャツ」

Seiji Kawasaki

アルファベットの“T”が私たちにイメージさせるものといえば、それはやはり「Tシャツ」だろう。ファッション雑誌ではそのまま“T”と表現してさえいる。70代の父はTシャツを着ないし、生きていれば110歳近くになる祖父ももちろん着ることはなかった。彼らが着用しているのは、Tシャツと形は似ているが、丸首が胸の上あたりまで開いている下着としてのアンダーシャツである。

ホノルルの向こう側 ~ハワイの日系社会に迎えられて~

第2回 オシャレをしてもお洒落ではない?

Seiji Kawasaki

「ハワイの日系人は多様だぞ。『ハワイの日系人は』とひとくくりにはできないよ。」

ホノルルの向こう側 ~ハワイの日系社会に迎えられて~

第1回 祖母と私のハワイへの野望

Seiji Kawasaki

祖母は大正2年の生まれで、戦前にはハワイ移民を希望したらしい。幼いころに父親を亡くし、兄2人、姉1人の末っ子だったからだとか、活発で大変進歩的な性格だったからだとか、私は両親や叔母たちと祖母について話すことがよくある。祖母の生家は愛媛県松山市の比較的豊かな家であり、移民をしないでも食べていけるからと周りはみな強く反対したため、結局その野望は果たせぬまま終わったようである。

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Informação

1965年愛媛県松山市生まれ。筑波大学第一学群社会学類法学主専攻卒業。筑波大学大学院修士課程教育研究科修了。筑波大学大学院博士課程教育学研究科単位取得退学。東京学芸大学教育学部専任講師、助教授、准教授、ハワイ大学教育学部客員研究員(2001-2002年、2008年)などを経て、現在、東京学芸大学教育学部教授、博士(教育学・筑波大学)。専門分野は社会科教育・多文化教育,ハワイ研究,授業研究方法論。著作は『多文化教育とハワイの異文化理解学習―「公正さ」はどう認識されるか』(単著、ナカニシヤ出版、2011年)ほか。

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