E・スタンリー・ジョーンズによる集合センターの訪問(英語)

書き起こし文章は右記の言語でご覧になれます:

(英語) 集合センターで一番よく憶えていることは、有名なE・スタンリー・ジョーンズ神父ですね。彼はアメリカでもトップの宣教師で、彼が言ったことで、私の心の中にずっと残っていることがあるんですよ。実際私の日曜学校の生徒達に伝えたいことですね。

彼は、「あなたの身に何が起こるかはあまり重要なことではなく、それよりも何かが起こった後、あなたが何をするかが重要だ」と言ったんです。そして集合センターに送られた週、彼は私たちが家や仕事を失ったばかりだということを知っていました。私たちは故郷から追い出され、みんなとても落ち込んでいたんです。だから恐らく神父は私たちを元気づけようとして、「あなたに何が起こるかはあまり重要なことではない。その後にあなたが何をするかが大切なんです」と言っていたんですね。私にとってそれは本当に納得言葉で、私たちはこの収容所を、みんなにとってできるだけ住み良い場所にしていかなければならない、と思ったんです。みんなお互い助け合って生活しなければならなかったんです。

日付: 2003年6月16日
場所: 米国、カリフォルニア州
Interviewer: カレン・イシズカ、アキラ・ボック
Contributed by: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター

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